同僚4人で沼津に聖地巡礼に行きました

Column

2018.12.16

こんにちは。安保です。
この記事はNHNテコラス Advent Calendar 2018の16日目の記事です。

※テックブログですが技術的な話は一切出てきません。

私はアニメを見るのが好きなんですが、幸せなことに同じ趣味をもつ同僚がおり「沼津に聖地巡礼行きましょうよ!」という話になり行きました。聖地巡礼というのはアニメ好き界隈では、舞台になった地域に行くことをさします(たぶん)。沼津はスクールのアイドルのサンシャインの方の聖地です。この作品に登場するアイドルユニットは、登場人物を演じている声優の方々が東京ドームでライブをやったり、年末の紅白歌合戦に出場したりするので界隈では知らない人が居ないくらい有名なやつです。

最も印象に残った場所はヒロインの女の子の実家の向かいにある小さな海岸です。こちら。

物語はこの場所から始まり、様々なシーンで使われます。「ああ、地方のこの小さな場所から始まって、成長して、成功して行くのか…なんて途方も無いんだ。でもやったんだ。すごい。」と思いつつその場で10~15分程度でしょうか、エモさに無言で立ち尽くしてしまった程です。ここに来なければ体験出来なかったものです。良いです。聖地巡礼。

きりがなくなるので、その他ざっくりとした感想としては以下になります。

  • 思ったより東京から近い!新幹線使うと1時間くらいでいける。
  • 地域全体が作品を受け入れて盛り上げようとしているのを感じ、巡礼させてもらう側としては受け入れてくれてる感があって嬉しい!
  • ご飯が美味しい!特に海鮮系が。

全体的にとても良かったです…沼津。

ここまでだと「自分のブログで書け!」案件なので、本題ぽいものを書いておきます。

社内で同じ趣味で繋がっていることは良いことだと思っていて、もちろん会社は利益を生み出すことが目的でありそのために働きに来て給料を貰っているんですが、それでも1日の大半 ―場合によっては人生のうちの多くの時間― を仕事に費やしている事を考えると、仕事の合間に趣味の話をして一時的に仕事を忘れて頭をリセット出来る出来ないの違いは精神衛生的にとても大きいです。好きなことの共有は楽しい…。
また、趣味で繋がっていると仕事で関わる際のコミュニケーションのハードルが大きく下がります。特に普段仕事上の関わりがなく趣味でのみ繋がっていた人が、仕事上でいざ関わることになった時の効力が大きいです(人間どうしても全く知らない人に対しては敵視してしまう事があります…利害が含まれていると特に…)。逆に仕事の絡みが薄れても、趣味で繋がっていれば、何かの折に互いの仕事や社内の情報を交換することに繋がったりします。

あと、30も半ばを超えた頃からさすがに体力が少し衰えてきたので仕事外の時間で趣味で人と関わるのが難しくなってきたことと、会社外で新しい人と知り合うことも少なくなってきたので社内で同じ趣味をもつ人と繋がることは、誤解を恐れずに言うと効率がとても良いです。

「会社は会社、趣味は趣味」と割り切る人もいると思いますが、「飲みニケーション」ならぬ「趣味ニケーション」、個人的にはおすすめです。ただし、ポイントは「仕事のために趣味で繋がる」ではなくて「趣味が同じ人が社内に居たので一緒に楽しんでる」です。
※こんなん書いてると「安保さん、仕事のためのビジネス聖地巡礼だったんですか…」と思われそうなのですがそこはガチです。

安保

2007年に未経験で入社。LANケーブルを作成するところから始め、今はサーバ運用の業務設計や企画をしています。休日は2次元アイドルのライブも行ったりアニソンでDJをしたりしています。

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