私はこうやってslackを社内で流行らせました

Event

2016.2.5

Topics

というタイトルにて IDCFクラウドmeetup vol.3! で登壇させて頂きました。NHNテコラス株式会社の安保(sunny)と言います。その際に使ったスライドをこちらで紹介致します。僕だけがいない街、面白いです。
内容としては “slackを使いはじめるための手順” ではなく “如何にして業務ツールを社内に定着させるか” という部分にフォーカスしています。「せっかく便利なツールを用意したけど、みんながあまり使ってくれない!」とお嘆きの情シス系の業務をされてる方に参考になればと思います。
「用意したツールを使わないってどういうこと?」と思われる方も居るかもしれません。組織として業務ツールの統制がとれている企業であれば、考える必要は無いと思います。ただ弊社の場合は良くも悪くもチャットツールが自由に選択ができるが故に、特に部署を超えたコミュニケーションに不自由がありました(大体部署毎に使うチャットツールが決まる)。そのような状況で私が社内にslackを導入した経緯を交えながら、いかにしてツールを使ってもらうかという内容になっています。
それではスライドです。

私はこうやってSlackを社内で流行らせました

私はこうやってSlackを社内で流行らせました from DATAHOTEL

結論を簡単に述べると流行らせるには そのツールを使うに値する価値を生み出す、 つまり 愛されるツール にするということです。使う使わないがユーザー側に委ねられている場合、ルールは殆ど効力を持ちません。社内の決まり事はどうしてもルールや承認に頼りがちになります。ツール云々に限らず業務フローなども「今度からこういう決まりになったので」というアプローチの仕方では、全然浸透しないか浸透の速度が遅くなりがちですし、従ったとしても使う側はあまりポジティブな利用にはなりません。
「僕と契約して、魔法少女になってよ!」とだけ言われて、「はい」と二つ返事で命を賭けて魔女と戦う少女は居ないわけで “何でも1つだけ好きな願いごとを叶えられる” という価値があったからこそ契約するのであって、相応の価値を作ってその価値を伝えた時に人は使ってくれたり、何かを買ってくれたり、従ってくれたりするという、わりと当たり前の話でした。
発表内容がそこまでIDCFクラウドに関連付けれなくて大変恐縮でしたが IDCFクラウドmeetup の運営の方々には手厚い対応を頂きました。おかげ様で社外イベントの登壇は初めてでしたが、それなりにスムーズに発表出来たかと思います。ありがとうございます!当日の様子をレポートして下さった方もいらっしゃるようですので、興味のある方はご覧頂くと雰囲気が伝わるかと思います。参加してみたいと思われた方は次回開催もあると思われますので こちら から登録されると良いと思います!

当日のレポート

PHP7?、Slack導入にIoT 「IDCFクラウドmeetup vol.3!」 参加レポート! #idcfug #idcfrontier
PHP7.0からSlackからIoTまで幅広い!IDCFクラウドMeetup vol.3(2016年1月28日@NHNテコラス様) – Togetterまとめ
また今回メインセッション・懇親会ともに弊社が会場を提供させて頂いてます!懇親会では弊社のカフェスペースにて行いました。カフェスペースの様子はこれまたブログでご紹介頂きましたので、興味のある方はご覧ください。

弊社カフェスペースの様子

[行ってみた!] NHNテコラス株式会社さんのカフェスペース

それでは、また!

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安保

2007年に未経験で入社。LANケーブルを作成するところから始め、今はサーバ運用の業務設計や企画をしています。休日は2次元アイドルのライブも行ったりアニソンでDJをしたりしています。

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