OpenStack Summit Austin報告会レポート(5/16開催)
OpenStack Summit Austin報告会を弊社のカフェで開催していただきました!
今回はスポンサー枠としてLTもさせていただきました。
イベント内容
Austin Summitでの話を中心に
Summitやコミュニティでのあるある話、課題などが座談会形式で話されました。
- Summitにキーパーソンが参加していないと議論が進まず、機能しない
- 運用している人の情報も需要が高い。ATCのオペレータ版を設けられないか、MLで議論されている。
- 他の人が開発しやすいスタイルをどのようにするか?
- ironicのネットワークテナント分離は、ニーズが高いものの実装が進んでいない
- バージョンアップは武勇伝。コンテナで仮想化して簡単に切り替えていくとかならセッションネタになる。
- magnumはインスタンスとしてコンテナを扱うのはやめ、k8s等のPaaSの方向で開発が進んでいる。
- Containerを直接扱うのはHigginsというプロジェクトが登場している。
- swiftのobject-serverがpythonの仕様の限界にあたっており、GO言語での実装も行なわれている。
- OpenStackのバージョン差異以外にも、使用ライブラリのバージョン変更で不具合が出ることが多い
- 日本人のコミュニティではラーメン隊がある
感想
- 属人化させない仕組みが求められるのはコミュニティでも同じ。(会社/コミュニティどちらも組織である)
- 開発者中心のコミュニティ、開発者中心の意思決定だったが、運用の事例も増えており、運用に関する情報のニーズも高まっている
- pythonのバージョン管理に苦しんでいたのはうちだけではなかった。
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