JAWS FESTA 2018レポート 亀田さんの基調講演 #jft2018
ども、NHN テコラスのWebマーケティングチーム いきをです。
ちょっと時間があいてしまいましたが、JAWS FESTAのレポートその2です。
その1「 JAWS FESTA 2018レポート 現地の様子と友岡さんの基調講演」
クラウドコンピューティングの基本思想と新しいテクノロジへの取り組み 亀田治伸さん
AWS 亀田さんの基調講演が始まりました #jft2018 #jawsug pic.twitter.com/QJ6TO1Cw1T
— NHN テコラス (@techorus_inc) November 3, 2018
AWSサービスの基本的な考え方と今後世の中の変化の方向性、またそれに対応するために私達はどうあるべきかについてのお話でした。
キーワードは「メカニズム」
アマゾンの思想として、たくさんの失敗のうえに成功があるので、成功させるために無数の挑戦を行うことを大切にしています。挑戦のハードルを下げ、効率をあげるためのサービスとしてAWSを活用してほしいという思いがあるようです。
JAWS-UGは組織体として不思議
独立した組織なのに代表がいない
みんなが有機的に結合している
組織がメカニズム化されたよい例 #jawsug #jft2018— NHN テコラス (@techorus_inc) November 3, 2018
効率の部分では、自動化のメカニズムを実現するために機械学習などのITがますます重要となりそうです。効率化が進むことでメリットもありますが、一方でAWSが便利になりユーザーが増えてる影響によりアプリケーションやエンジニアの知識がAWSにロックインしてしまうのではないかという懸念が生まれてきます。
この矛盾に対して、それよりも大事なことがあるよね?ということをお話されていました。
SoE 顧客主体で新しいコンセプトの提唱、ユーザ対して新しいコンセプトを連続して提案していく必要がある
AWSにロックインされても世の中の人に面白いプロダクト、サービスを効率よく開発し、スピード感をもってユーザーに提供することのほうが価値が高い #jawsug #jft2018— NHN テコラス (@techorus_inc) November 3, 2018
またもう一つの懸念事項として、セキュリティを挙げられていました。
クラウドに移行することでエンジニアが必要なときに必要なリソースを手軽に入手できるDev Opsが生まれますが、セキュリティリスクも同時に発生します。
セキュリティリスクに対するAWSの答えはSecurity by Design。
サービスではAWS Config、AWS CloudFormationなどを使い、セキュリティ、コンプライアンス、ガバナンスの自動化を実現していくことが大切とのことでした。
近年話題の機械学習についてはこなれた人間のほうがまだ精度が高いが、機械学習で自動化する仕組みの期待値が高いとのこと。
しかしデータサイエンティストは本来の業務よりもデータの整理などに追われているので、Amazon Sagemakerを活用して機械学習のサイクルをまわすための開発環境を構築することを紹介していました。
まとめでもメカニズムという言葉を使い、効率化を実現するための手法の重要性についてお話されていました。
求められる手法 メカニズム
いままではどのテクノロジーを使えばどの問題を解決できるかで終わっていたが、今後はそれが自動化できるや自分(熟練工)がいなくても同じ結果を出し続ける仕組みをつくることが重要#jawsug #jft2018— NHN テコラス (@techorus_inc) November 3, 2018
大量の情報の中でどれを試すかの判断力が必要
学習サイクルの仕組みを自らの中につくっておく必要がある
同じ時間で大量のアウトプットをだせる人を社会は求めている#jawsug #jft2018— NHN テコラス (@techorus_inc) November 3, 2018
私の専門であるマーケティングの分野でも機械学習を活用したサービスが数多くでてきているので、亀田さんのお話はすごく説得力ありました。
当日の様子はTwitterの #jft2018 こちらのタグから追うことができますのでぜひみてくださいー。
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Follow @twitterども、マーケティングチームのマネージャーです。 主にイベント系の記事やマーケティングについて書いています。たまにAWS系のイベントに出没します。
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