中小企業のインフラ担当者は必見!AWS運用の負荷を軽減し、コストを最適化するポイント セミナー開催レポート
ども、Webマーケティングチームのいきをです。
5月21日にサイオステクノロジー様の会場をお借りして、「 中小企業のインフラ担当者は必見!AWS運用の負荷を軽減し、コストを最適化するポイント」を開催しました。
朝から大荒れの天気で、雨も風も強いなか(受付時間が一番天気悪かったのではないでしょうか…)、多くの方にご来場いただき、誠にありがとうございました!
セミナーの概要
「これから導入するAWSの運用やコストに漠然とした不安がある」
「AWSを導入したけれども使いこなせていない」
「クラウドに移れば運用負荷が軽減されると思っていた実際のところ・・・」
といった、AWS利用時に課題となりやすい「運用・監視」と「コスト」の問題について、AWS社、サイオステクノロジー社、そしてNHN テコラス、3社からお話をさせていただきました。
-AWSをより効率的に使うために-AWS利用のベストプラクティス集 ”Well-Architected Framework”の価値と活用方法
日本でのWell-Architected Frameworkの第一人者、アマゾン ウェブ サービス ジャパンの高山様からは、クラウド設計・運用のベストプラクティス集であるWell-Architected Frameworkの概要とそれを活用したReviewの実施方法についてお話をいただきました。
Well-Architected Frameworkを利用することで、AWSの提唱するベストプラクティスに必ずしも則った状態にしなければいけないわけではありません。Well-Architected Frameworkを利用することでビジネス上のリスクや改善点の顕在化ができるため、ベストプラクティスを知ったうえでビジネス上の的確な判断をするための一つの手法として活用するのが大切とのことでした。「それを最初に知りたかったorz」となるのを防ぐためのフレームワークです。
気になる方は公式のホワイトペーパーをご覧ください!
AWSの運用を最適化し、コストを削減するためのTrusted Adviserの活用方法
NHN テコラスからはプリセールスエンジニアの瀧川がシステムの規模に合わせて運用の最適化を行うために、AWS Trusted Adviserの活用方法をご紹介しました。参加者の多くがまだご存知なかったTrusted AdviserはAWSが提供しているオンラインリソースです。
- コストの最適化
- パフォーマンス
- セキュリティ
- 耐障害性
- サービスの制限
の5カテゴリ、97項目で「AWSのベストプラクティスに則っているか」を利用しているAWS環境でチェックできます。AWSの最適化を継続していくためのツールの1つとして活用できますが、Trusted Adviserを利用するときの注意点や、活用に便利なNHN テコラスのソリューション「C-Chorusリセールサービス」について紹介させていただきました。
AWSに移行して終わりではありません!あなたの運用の手間をもっと簡単にします!…手軽に始められる運用自動化サービス「SIOS Coati」のご紹介
最後にサイオステクノロジーの田辺様からはAWSの運用負荷を軽減する「SIOS Coati」についてご紹介いただきました。「SIOS Coati」はAWSに移行するシステムの運用を自動化したい、簡素化したいと考える企業様にシステム障害を検知し自動復旧を実現するクラウドサービスで、なんとNHN テコラスのC-Chorusでもご利用いただけます。いかに簡単にEC2を監視・自動復旧できるかをデモで紹介されていました。
冒頭にも記載しましたが、雨でビショビショになりながらご来場いただいた皆様、誠にありがとうございます!
AWSの運用をもっとラクにしたい!運用課題の解決方法を知りたい!という皆様の強い想いを感じました。
当セミナーが皆様のAWS運用のお悩み解決の一助となっていれば幸いです。
今後もみなさまのAWS利用に役立つようなセミナーをNHN テコラスでは開催していく予定です。
気になる方はぜひセミナー情報を配信しているメルマガへご登録ください。セミナー情報以外にも、AWSの活用ノウハウの詰まったコンテンツも提供しています。
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Follow @twitterども、マーケティングチームのマネージャーです。 主にイベント系の記事やマーケティングについて書いています。たまにAWS系のイベントに出没します。
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