「リーダーが育つ変革プロジェクトの教科書」にリーダー事例として登場
リニューアルしたってことで久しぶりに投稿です。3年ぶりです。3年前はNHN テコラスに在籍していたんですが、2年半くらい前にNHN PlayArtに転籍し、1年前に現在所属しているNHN JAPANに転籍しました。NHNグループを色々回っている感じです。
現在は色々な企業と事業を創るお仕事をやっています。
メンター的な活動もしております。
ということでNHN テコラス テックブログ復帰第一弾です。
「リーダーが育つ変革プロジェクトの教科書」に登場したよ。
2018年12月17日にケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズのバイスプレジデント白川克さんが4冊目の本として「リーダーが育つ変革プロジェクトの教科書」を出版しました。この本の14章に私が丸っと登場しております。
本のテーマ
企業に共通する課題、解決策はただ一つリーダー育成とビジネス変革の二兎を追え!
以下、amazonの内容紹介より。
「企業の変革を担う人材がいない」。多くの企業に共通する悩みですが、解決策は一つしかありません。ビジネス変革プロジェクトを推進する中で、変革リーダーとなり得る人材を育てることです。
そんな二兎を追う「育つ変革プロジェクト」の第一人者が、具体的な事例とともにノウハウ・方法論を詳細解説しました。特にデジタルトランスフォーメーション(DX)に取り組む企業の経営層やマネジャー、プロジェクト担当者には必読の一冊です。
今、ビジネスのデジタル化、グローバル化が急速に進んでおり、企業やそこで働くビジネスパーソンはこれまでのビジネスのやり方を変えていかなければ、激しい競争に勝ち残っていくことができません。なかでも、デジタルによるビジネス変革を意味するDXは喫緊の課題です。
ところが多くの企業は「変革プロジェクトを担うリーダーがいない」「変革プロジェクトをやったことがないので、リーダーを育てられない」というジレンマを抱えています。それを一気に解決するのが、育つ変革プロジェクトです。
本書では住友生命保険などの事例を基に、育つ変革プロジェクトとは何かを解説したうえで、プロジェクトの立ち上げ方や推進方法、その中で人材を育成するためのノウハウ、プロジェクトの成果を会社全体に広げるやり方などを詳細に解説します。これらは、著者らが10年以上にわたるコンサルティングの実践で培った方法論です。一読すれば「なるほど! これならできる」と腑に落ちて、即座に実践できるはずです。
著者のブログ
著者の白川克さんが「リーダーが育つ変革プロジェクトの教科書」を書き上げるまでを記事にまとめています。
1冊の本が書き上がるまでの波乱万丈、あるいはなぜ2倍の厚さになったのか?
この記事の中でのポイントは以下です。(まるっと引用)
この時期にやってすごく良かったのは、過去に一緒に育成型プロジェクトをやったお客さんを訪問して、当時の様子を振り返ったり、プロジェクト後の進展をインタビューしたことだ。セミナーでもWebの記事でも、やはり理屈より、実際のプロジェクト事例の方が好まれる。生々しい事例からは学ぶことが多い。「僕らのようなコンサルタントが来た時に、社員の方々がそれをどういう目線で受け止めたのか」を後から聞くのはスリリングだ。そして「僕らが支援を終えた後、教えたことをベースにどう発展させていったか」というアフターストーリーを聞けたのも、コンサルタント冥利に尽きる体験だった。
読者に聞かせたいのはもちろん、ウチの社員全員にも聞かせたい。僕らがやってきたことを、こんなに活かしてくださっているよ、僕ら誇れる仕事したぜ!という意味で。今度の本の3つの章は、この時の3社へのインタビューがベースとなっている。お客さんの生の声は素材がいいので、そのままですぐに本の1章になる。読者にとっても、僕の話よりも興味があるだろうし。
私の章の話
14章の私が主役の章。登場の経緯を時系列に話してみよう。
キッカケは偶然、はたまた運命
ケンブリッジさんのオフィスが赤坂に引越してきました。で「ファシリテーターの殿堂」というコンセプトのオフィスお披露目会。これは遊びに行くしかない。そこで9年ぶりくらいかな、私にファシリテーションを教えてくれた白川さんと影山さんに会いました。(つまりは私のファシリテーションの師匠の二人)
影山さんは直ぐに気がついてくれましたが、白川さんは適当な相槌を打ってて、こちらが名乗ると、あー!な感じでした。
そして運命の歯車が回り始めた。
白川さん:「今本を書いているからインタビューを1時間くらいさせてー。」
柏木:良いですよー。
まぁそれだけなんですけどね。
ちなみにインタビューは18時〜19時までの予定
19時からはケンブリッジさん開催するセミナーに参加。
(つまり今度、ケンブリッジさんのセミナー見に行くから、1時間ほど早くいってインタビュー受けまーす。ということ)
でも結果3時間ほどインタビューを受けてました。
インタビューしてた白川さんもセミナーで主催者側としてコメントする役割だったのにインタビューしてました。
そして面白ーい!ってことで、そのままインタビュー記事として章にしていい?と言われました。
後日談として、喋り足らない部分をケンブリッジさん向けに勉強会もやったり、出版イベントにも参加したりしました。
本の目次
第1部 育つ変革プロジェクトとは何か?
第1章 【事例】住友生命青空プロジェクト
第2章 育つ変革プロジェクト 10の原則第2部 育つ変革プロジェクトのつくり方
第3章 育てる人の選び方
第4章 学ぶ姿勢を植えつける
第5章 最初の一歩の踏み出し方
第6章 全員でゴールを合意する
第7章 【事例】戦略ストーリーを議論する第3部 走りながら育てる
第8章 チャレンジの場をつくる
第9章 フィードバックで人を育てる
第10章 現実に揉まれて一皮むける
第11章 最強の振り返り、サンセット第4部 組織全体で学ぶ
第12章 方法論を学ぶ
第13章 学びを組織全体に広げる
第14章 【事例】診断最低点からの10年 ←これ
第15章 リーダーが育つメカニズム
最近ではリーダー育成に関する講演依頼・研修依頼も来るようになる
最近ではリーダー育成関連の講演依頼や研修依頼が来るようになりました。
あと人材開発系の人からの相談とかですね。
本業に影響しない範囲で対応しています。
(研修は2019年8月末現在、ちょっと本業などが多忙なため対応する余裕はありません。)
興味がある方は是非「執筆者への取材・講演依頼」から
あとnote結構書いているで、こちらも是非。
noteは年300記事程度の更新頻度。
「プランナー&デザイナーの思考、考え方」
「リーダー育成」
「新規事業開発」
「プロジェクトマネジメント」
「プロジェクトファシリテーション」
を中心に書いていきます。
柏木誠|プロジェクトデザイナー / 週末は『良い問い.com』編集長
それでは、また
ネタはnoteに沢山あるんで、ここに合いそうなものを軽くリライトして掲載していく予定です。
おわり
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