AWS 認定 データベース – 専門知識 合格のための試験対策

AWS

2021.1.22

Topics

はじめに

試験の概要

AWS 認定 データベース – 専門知識とは、ユースケースに応じたAWSデータベースソリューションの設計・
構築・運用に関する理解度を評価する認定試験です。
AWS 認定 データベース – 専門知識によって検証される能力は以下の通りです。
 

認定によって検証される能力

・AWS データベースサービスの各主要機能と、それぞれの違いを理解する

・AWS のサービスを使うデータベースソリューションを、適切に提案および設計するための、

 必要事項と要件を分析する

引用元:AWS 認定 データベース – 専門知識 試験情報ページ

 

以下のリンクより試験ガイド/サンプル問題他、関連するホワイトペーパーのリンク等試験勉強に役立つ情報を
参照出来ます。
–  AWS 認定試験に備える

 

受験前の自身の技術レベル

AWS認定試験ではソリューションアーキテクト – アソシエイト(SAA-C02)を取得しており、オンプレミスのRDS/BIツールの使用経験は3年程度になりますがAWSのクラウドサービスについては半年程度とまだ少なく、DBサービスについては検証としてPostgreSQL/MySQL/Auroraの構築やRedshiftを少し扱ったことがある程度の技術レベルです。

試験勉強の流れ

受験した2020年11月時点では、日本語に対応した問題集やトレーニング動画等のサービスがあまり出ていな
かったため、必要に応じて英語版の問題集等を翻訳しながらの学習になりました。
実際に以下のような流れで学習を行いました。
  1. AWSオンラインセミナーの視聴
  2. AWSの試験対策用E-Learningの受講/模擬試験
  3. ユーザーガイド/ホワイトペーパー、AWS公式サイトの閲覧
  4. 問題演習

試験対策

1.AWSオンラインセミナーの視聴

各データベースサービスの特徴・他のデータベースサービスとの違いやユースケースを大まかに把握するために
以下のAWSオンラインセミナー動画を視聴しました。学習時はマネジメントコンソール上でDB構築時の設定

画面で指定可能なオプションを確認してみたりしていました。英語版になりますが、Linux Academyにもハンズ
オン動画があるため、実際にデータベースを触りながらの学習も可能です。

オンラインセミナー参考リンク

【AWS Black Belt Online Seminar】Amazon Relational Database Service (Amazon RDS)
【AWS Black Belt Online Seminar】Amazon DynamoDB Advanced Design Pattern
【AWS Black Belt Online Seminar】 Amazon Aurora MySQL
・   AWS におけるデータベースの選択指針 | AWS Summit Tokyo 2019

 

2.AWSの試験対策用E-Learningの受講/模擬試験

AWS公式の試験対策用E-Learningが用意されており、分野別に学習することが可能です。こちらのE-Learningで
用意されているPractice Quizを一通り解きました。対象E-Learningのリンクは以下です。
Exam Readiness: AWS Certified Database – Specialty

また、試験対策用E-Learningの受講後、AWS公式の模擬試験を受験しました。
自分の理解度の確認というよりは、出題範囲や試験の出題形式の把握のために早めの段階で受けておくのが良い
かと思います。

 
 

3.ユーザーガイド/ホワイトペーパー、AWS公式サイトの閲覧

模擬試験で分からなかった設問や確認が必要な知識等はユーザーガイド/ホワイトペーパーを参考に調べなおす
ようにしていました。
また、事例確認はAWS公式サイト(AWSナレッジセンター/AWSデータベースブログ)を参考に
し、試験ガイドに記載のある各試験分野の出題内容に関連した記事を確認していきました。
AWS公式の模擬試験内容や試験ガイドを確認して、特に出題の比重が多いと感じた以下のようなケースについて
は、AWS公式サイト(AWSナレッジセンター/AWSデータベースブログ)を使用して良く確認するようにしました。
  • 分野 1: ワークロード固有のデータベース設計
        – ワークロードの特徴に対応するデータベース設計

        – 要件に応じたコスト最適化方法

  • 分野 2: 展開および移行
        – ダウンタイムを最小限に抑えたデータ移行方法/固有の要件に対応するデータ移行方法
        – DMSを使用した移行方法
  • 分野 3: 管理および運用
        – 障害発生時の復旧/災害復旧対策
        – ダウンタイムを最小限に抑えたフェイルオーバー時対応
        – CloudFormation等の構成自動化に関する知識
  • 分野 4: 監視およびトラブルシューティング
        – DB接続等のトラブルシューティング
  • 分野 5: データベース セキュリティ
        – 暗号化や不正アクセス保護などのDBのセキュリティ対策/暗号化データの移行対応
学習する上で特に注視していたのが上記のケースでしたが、DBサービス全般の知識が問われるのでユース
ケース等は幅広く見ておくと良いかと思います。
その他の出題内容例)ストリーミング処理/権限管理/DBスキーマ変換/DBクローン/リージョン間DBコピー/
                                             DBパフォーマンスの監視 etc…

 

また、DBサービスと連携して利用可能な他のAWSサービス(CloudWatch,QuickSight,Lambda,AWS SCT等)に
関しても問われるので、こちらも見ておく必要があります。
 

参考資料リンク

AWSナレッジセンター

      [分析][データベース]セクションにDBサービスに関するQ&Aが掲載されており、事例学習に役立ちました。
AWSデータベースブログ
      ケースに応じたベストプラクティス等がハンズオンを交えながら具体的に記載してあります。

 
 

4.問題演習

問題演習では、Linux AcademyとUdemyの問題集を使用しました。どちらも2020年11月時点で日本語版が出て
いなかったため、英語版を翻訳しながら問題演習を行いました。実際に利用したUdemy問題集のリンクは以下
になります。
AWS Certified Database Specialty Practice Exams
 
私が利用した時点では問題集に設問に関する詳しい解説があまりなかったため、ユーザーガイド等を参考に調べ
なおしながら演習を行っていきました。問題集の設問等で扱われているユースケースは前述のAWSナレッジ
センター/AWSデータベースブログから良く確認するようにしていました。

また、以下のように問題演習をして理解度が足りないものに関してユーザーガイド等を見て確認する、といった
流れを知識が定着するまで繰り返し行いました。
 ex) 4.問題演習 → 3.ユーザーガイド/ホワイトペーパー、AWS公式サイトの閲覧 → 4.問題演習 …

 

受験後の所感

受験しての感想

試験は180分で開始前は長いのではと思っていましたが、ところどころじっくり検討が必要になる問題もあった
ため、試験時間としてはちょうど良いと感じました。
個人的に、「最も早く~」、「出来るだけ早く復旧可能なソリューションは~」といった要件の対応については
選択肢の比較が難しいと感じたので、受験前にもう少し掘り下げておけばよかったと思いました。
また、私が受験した際は、RDS・NoSQL(DynamoDB)に関する出題が特に多い印象でしたので、まずはRDS・
NoSQLデータベースサービスを中心に学習しつつ、他のデータベースサービスについて知識を広げていくような
学習方法も良かったかなと思います。

 

学習しての感想

AWSサービスを使用した業務経験がまだ浅いということもあり、どこから学習したら良いか少し悩むところも
ありました。実際の学習時間は2~3か月程度でしたが、AWSのDBサービスの利用経験が多い方であれば、もう
少しスムーズに学習出来るかと思います。
この記事がこれからAWS 認定 データベース – 専門知識を受験する方にとって少しでも参考になれば幸いです。

※本記事の内容は2021年1月時点の情報です。

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n-shimizu

普段は社内/社外向けのデータの収集・加工~可視化を行うデータ分析基盤の開発を担当しています。 音楽鑑賞とギターが趣味です。

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