AWS 認定 データベース – 専門知識 合格のための試験対策
はじめに
試験の概要
AWS 認定 データベース – 専門知識とは、ユースケースに応じたAWSデータベースソリューションの設計・
構築・運用に関する理解度を評価する認定試験です。
AWS 認定 データベース – 専門知識によって検証される能力は以下の通りです。
認定によって検証される能力
・AWS データベースサービスの各主要機能と、それぞれの違いを理解する
・AWS のサービスを使うデータベースソリューションを、適切に提案および設計するための、必要事項と要件を分析する
受験前の自身の技術レベル
試験勉強の流れ
かったため、必要に応じて英語版の問題集等を翻訳しながらの学習になりました。
実際に以下のような流れで学習を行いました。
- AWSオンラインセミナーの視聴
- AWSの試験対策用E-Learningの受講/模擬試験
- ユーザーガイド/ホワイトペーパー、AWS公式サイトの閲覧
- 問題演習
試験対策
1.AWSオンラインセミナーの視聴
画面で指定可能なオプションを確認してみたりしていました。英語版になりますが、Linux Academyにもハンズ
オン動画があるため、実際にデータベースを触りながらの学習も可能です。
オンラインセミナー参考リンク
・【AWS Black Belt Online Seminar】Amazon Relational Database Service (Amazon RDS)
・【AWS Black Belt Online Seminar】Amazon DynamoDB Advanced Design Pattern
・【AWS Black Belt Online Seminar】 Amazon Aurora MySQL
・ AWS におけるデータベースの選択指針 | AWS Summit Tokyo 2019
2.AWSの試験対策用E-Learningの受講/模擬試験
用意されているPractice Quizを一通り解きました。対象E-Learningのリンクは以下です。
– Exam Readiness: AWS Certified Database – Specialty
自分の理解度の確認というよりは、出題範囲や試験の出題形式の把握のために早めの段階で受けておくのが良い
かと思います。
3.ユーザーガイド/ホワイトペーパー、AWS公式サイトの閲覧
ようにしていました。
また、事例確認はAWS公式サイト(AWSナレッジセンター/AWSデータベースブログ)を参考に
し、試験ガイドに記載のある各試験分野の出題内容に関連した記事を確認していきました。
AWS公式の模擬試験内容や試験ガイドを確認して、特に出題の比重が多いと感じた以下のようなケースについて
は、AWS公式サイト(AWSナレッジセンター/AWSデータベースブログ)を使用して良く確認するようにしました。
-
分野 1: ワークロード固有のデータベース設計
– ワークロードの特徴に対応するデータベース設計– 要件に応じたコスト最適化方法
-
分野 2: 展開および移行
– ダウンタイムを最小限に抑えたデータ移行方法/固有の要件に対応するデータ移行方法
– DMSを使用した移行方法 -
分野 3: 管理および運用– 障害発生時の復旧/災害復旧対策– ダウンタイムを最小限に抑えたフェイルオーバー時対応
– CloudFormation等の構成自動化に関する知識 -
分野 4: 監視およびトラブルシューティング
– DB接続等のトラブルシューティング -
分野 5: データベース セキュリティ
– 暗号化や不正アクセス保護などのDBのセキュリティ対策/暗号化データの移行対応
ケース等は幅広く見ておくと良いかと思います。
その他の出題内容例)ストリーミング処理/権限管理/DBスキーマ変換/DBクローン/リージョン間DBコピー/
関しても問われるので、こちらも見ておく必要があります。
参考資料リンク
– AWSデータベースブログ
4.問題演習
いなかったため、英語版を翻訳しながら問題演習を行いました。実際に利用したUdemy問題集のリンクは以下
になります。
– AWS Certified Database Specialty Practice Exams
私が利用した時点では問題集に設問に関する詳しい解説があまりなかったため、ユーザーガイド等を参考に調べ
なおしながら演習を行っていきました。問題集の設問等で扱われているユースケースは前述のAWSナレッジ
センター/AWSデータベースブログから良く確認するようにしていました。
流れを知識が定着するまで繰り返し行いました。
受験後の所感
受験しての感想
ため、試験時間としてはちょうど良いと感じました。
個人的に、「最も早く~」、「出来るだけ早く復旧可能なソリューションは~」といった要件の対応については
選択肢の比較が難しいと感じたので、受験前にもう少し掘り下げておけばよかったと思いました。
また、私が受験した際は、RDS・NoSQL(DynamoDB)に関する出題が特に多い印象でしたので、まずはRDS・
NoSQLデータベースサービスを中心に学習しつつ、他のデータベースサービスについて知識を広げていくような
学習方法も良かったかなと思います。
学習しての感想
ありました。実際の学習時間は2~3か月程度でしたが、AWSのDBサービスの利用経験が多い方であれば、もう
少しスムーズに学習出来るかと思います。
この記事がこれからAWS 認定 データベース – 専門知識を受験する方にとって少しでも参考になれば幸いです。
※本記事の内容は2021年1月時点の情報です。
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Follow @twitter普段は社内/社外向けのデータの収集・加工~可視化を行うデータ分析基盤の開発を担当しています。 音楽鑑賞とギターが趣味です。
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