AWS 認定資格合格のための記事まとめ。合格者が実践した勉強法をご紹介!
※2021年1月6日
資格の種類と試験概要を更新、オンライン試験について追記しました。
AWS活用支援サービス「C-Chorus」を提供するNHN テコラスでは、高い技術力でお客様へサービスを提供するために、AWS認定資格の取得を推進しています。
この記事ではAWS資格取得を目指す方に各資格の合格体験記とそれぞれのおすすめの勉強法をご紹介します。
AWS認定資格とは
AWS認定資格とは、AWSが提供するサービスに関する知識やスキルを有していることを証明する資格です。AWSを導入する企業が増え、AWSの知識やスキルの必要性がますます高まっていることから、IT系資格の中でも取得を目指す方が増えています。
資格の種類と試験概要
※2021年1月6日
資格の種類と試験概要を更新しました。
2021年1月現在、12種の資格が取得可能です。それぞれの資格は以下の4つのタイプに分類されます。
- 基礎:AWSの基本的な知識の理解度を証明
- アソシエイト:AWSの技術面の基礎的な知識とスキルを有していることを証明
- プロフェッショナル:AWSの技術面の応用的な知識と高度なスキルを有していることを証明
- 専門分野(スペシャリティ):特定の分野の高度なスキルを証明
資格試験名 | タイプ | 試験時間 | 受験料(税別) | 目安合格スコア |
---|---|---|---|---|
クラウドプラクティショナー | 基礎 | 90分間 | 11,000 円 | 700点/1000点 |
ソリューションアーキテクト | アソシエイト | 130分間 | 15,000 円 | 720点/1000点 |
SysOps アドミニストレーター | アソシエイト | 130分間 | 15,000 円 | 720点/1000点 |
デベロッパー | アソシエイト | 130分間 | 15,000 円 | 720点/1000点 |
ソリューションアーキテクト | プロフェッショナル | 180分間 | 30,000 円 | 750点/1000点 |
DevOps エンジニア | プロフェッショナル | 180分間 | 30,000 円 | 750点/1000点 |
高度なネットワーキング | 専門知識 | 170分間 | 30,000 円 | 非公開 |
セキュリティ | 専門知識 | 170分間 | 30,000 円 | 750点/1000点 |
機械学習 | 専門知識 | 180分間 | 30,000 円 | 750点/1000点 |
データアナリティクス ※ビッグデータから名称変更 |
専門知識 | 180分間 | 30,000 円 | 750点/1000点 |
データベース | 専門知識 | 180分間 | 30,000 円 | 750点/1000点 |
Alexa スキルビルダー ※2021年3月23日付けで廃止 |
専門知識 | 170分間 | 30,000 円 | 750点/1000点 |
オンライン試験
※2021年1月6日
オンライン試験について追記しました。
2020年9月16日より日本語試験官によるオンライン試験が開始されました。ピアソンVUEのオンライン試験では全てのAWS認定の受験が可能なので、ぜひ活用してみてください。
詳細は受験ガイドをご確認ください。
おすすめの勉強法
それぞれの試験に合格したテコラスの社員が実際に行った勉強法をご紹介します。
AWS 認定クラウドプラクティショナーの勉強法
AWS公式の公式ページで紹介されている無料トレーニングを活用することが一番おすすめです。無料トレーニングだけでも十分なボリュームがあり、セクションごとの練習問題で自分の弱点を確認したら、ホワイトペーパーで補足することで理解を深めることができます。 |
より詳しい勉強法はこちらを参考にしてください。
AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイトの勉強法
まず書籍で基本をおさえてから、Udemyの模擬試験をして不明なところを公式サービスサイトで調べる方法で勉強しました。 |
より詳しい勉強法はこちらを参考にしてください。
AWS 認定デベロッパー – アソシエイトの勉強法
Udemyの動画を見て、サービスを動かして、わからないところは検索して、練習問題を解いて、再度動画を見るというループを繰り返し行いました。 |
問題集でもわからない部分はAWSサービス別資料、AWSドキュメントで学習しました。AWSサービス別資料は各サービスについての日本語のBlack Beltのスライド、動画が表になってまとまっています。また、大体のサービスにチュートリアルがあるので、不安な部分は実際に実行してみるといいと思います(課金額には注意して下さい)。 |
より詳しい勉強法はこちらを参考にしてください。
AWS 認定ビッグデータ – 専門知識の勉強法
AWSの公式サイトで試験について知ることはもちろんのこと、re:Inventの動画やBig Data Technology Fundamentals、ホワイトペーパーなどでAWSのビッグデータ関連サービスを一望しました。さらに、A Cloud GuruやLinux Academyなどの有料の教材を活用しました。 |
より詳しい勉強法はこちらを参考にしてください。
AWS 認定 機械学習 – 専門知識の勉強法
ビッグデータ試験と同様に、A Cloud GuruやLinux Academyを活用しました。この2つのサイトでQuizを繰り返し解きました。2つのサイトでは講義動画も提供されているので、Quizを解いていて自分の弱点だと思った分野については、講義動画を視聴したり、公式ドキュメントを読み込んだりして知識を補いました。 |
より詳しい勉強法はこちらを参考にしてください。
注意点
AWS認定試験は試験の内容変更やアップデートが度々行われます。そのため、各試験の試験範囲や試験概要はAWS公式サイトで最新のものを確認するようにしてください。
この記事がこれからAWSの認定資格を受験する方にとって少しでも参考になれば嬉しいです。
※本記事の内容は2021年1月時点の情報です。
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