AWS 認定 デベロッパー アソシエイトを自宅受験しました
※2020年12月8日
デジタルトレーニングを日本語版のリンクへ変更しました。
※2020年11月30日
AWS認定オンライン試験の日本語対応について追記しました。
こんにちは。データサイエンスチームのtocci3です。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
私はコロナ太り解消のために、新しいNHKの筋肉体操を試したら効きすぎて全身筋肉痛な今日このごろです。
先日、AWS 認定 デベロッパー アソシエイト (AWS Certified Developer Associate) を自宅受験しましたので、
- 学習法
- 自宅受験について
を簡単にまとめておこうと思います。
なるべく最短距離で受験することを目指したのと、今回自宅受験できたのでそのあたりが参考になればと思います(Developer Associate以外も参考になるかもしれません)。
なぜ受験したか?
今まで、資格にはあまり興味がなかったのですが、AWSのサービスが複雑になってきていて勉強する必要があると感じていたのと、会社で推奨されているので試しに受けてみることにしました。
ちなみに私は開発経験はあるが、AWSについては初心者、英語は少しできるができれば日本語がいいという感じです。
日程・結果
- 2020-07-06:サンプル問題を解く:60%
- 2020-07-08:本試験申し込み
- 2020-07-21:模擬試験(Practice)申し込み
- 2020-07-22:模擬試験(Practice)受験 :65%
- 2020-07-29:受験:合格(724/1000 )
720点が合格ラインなのでぎりぎり合格しました(70%と思い込んで勉強していたので危なかったです)。
以下、順を追って学習方法と受験についてと、参考になるリンクについて、自宅受験について説明します。
リンク
重要なリンクについてまとめておきます。
- AWS 認定試験に備える
- 【AWS Black Belt Online Seminar】AWS認定にチャレンジしょう — まずはクラウドプラクティショナーから – YouTube
- AWS ドキュメント
- AWS サービス別資料
- Linux Academy: Course: AWS Certified Developer – Associate Level
全体の流れ
- 準備
- 認定の概要把握、受験対象を決める、申し込み
- 学習
- 対象認定の把握
- サンプル問題を解く
- 問題集を合格ラインに達するまで解く
- わからない部分は AWSサービス別資料、AWS ドキュメント で学習
- 模擬試験(Practice)受験
- 本試験受験
準備
認定の概要把握、受験対象を決める、申し込み
- AWS 認定試験に備える
- ここに全てのAWS認定についての基本的な情報が詰まっています。
- 折り畳めて見やすいです。
- 試験ガイドやサンプル問題などの公式情報はここから辿るといいと思います。
- 【AWS Black Belt Online Seminar】AWS認定にチャレンジしょう — まずはクラウドプラクティショナーから – YouTube
- この動画の対象はクラウドプラクティショナーですが、こちらを見て一般的なAWS認定受験の流れが掴めました。
- 試験ガイドや目指す方向性などから受験対象を決める(以下、私のイメージです)
- 初心者:Cloud Practitionerから → 各Associateへ
- 開発者:Developer Associate → (DevOps Engineer Professional) → 各専門知識へ
- 設計者:Solutions Architect Associate → Solutions Architect Professional → 各専門知識へ
- 運用 :SysOps Administrator → DevOps Engineer Professional → 各専門知識へ
- 問題集を入手(Linux AcademyまたはUdemy等に登録するか、最新の本を購入)
- 問題を解いてみてから受かりそうなものに本試験を申し込む、でもいいと思います。
- 今回はLinux Academyを使いました。
- ※Linux Academyは2021年にはCloud Guruに統合されるようです。
- aws.training のアカウント作成(私の会社の場合はAPNパートナーで作成)
- AWS認定申し込み・決済
- この時期(2020/07時点)はPeason Vueで自宅受験できました。
学習
対象認定試験の把握
※2020年12月8日
デジタルトレーニングを日本語版に変更しました。
- AWS 認定試験に備えるの試験ガイドやWebの情報などから対象認定について把握します(対象認定試験の合格ラインについてもガイドから確認)。
- Exam Readiness: AWS Certified Developer – Associate (Digital) (Japanese) | AWS トレーニングと認定
- Developer Associateについての説明や解き方についての公式動画(日本語)
- 当時は英語版のトレーニングしか見つからず自動翻訳が使えないので、私は同様の動画をYouTubeから探して日本語訳をつけて見ました。
- Exam Readiness AWS Certified Developer Associate – YouTube (Cloud Training)
サンプル問題を解く
- AWS 認定試験に備えるのサンプル問題を解きます。
- 合格ラインの目安は70〜80%(Developer Associate本試験は72%)
- 解説もあるので必ず解き、復習することをお勧めします。
問題集を合格ラインに達するまで解く
- 問題集(Linux Academy, Course: AWS Certified Developer – Associate Levelの最後の問題等)を合格ライン(72%)を超えるまで何度も解きます。
- 英語なのでChromeでGoogle翻訳を活用しながら解きました。
- 今回使ってないですが、Udemy等や最新の問題集の本でもいいかもしれません。
わからない部分は AWS サービス別資料、AWS ドキュメント で学習
- AWS サービス別資料
- この学習の最後あたりで見つけた神資料
- 各サービスについての日本語のBlack Beltのスライド、動画が表になってまとまっています。
- 日本語なので動画で必要なものを1.5倍くらいで見ました。
- AWS ドキュメント
- 全てのAWSサービスの公式ドキュメントのトップ
- 大体のサービスにチュートリアルがあるので、不安な部分は実際に実行してみるといいと思います(課金額には注意して下さい)。
模擬試験(Practice)受験
- 解答はないので、公式の問題やテストの形式に触れるために受ける感じです。
- 結果の点数と出題分野ごとの正答率は見られます。
- 見返し用のチェックやコメントを入れられます(本試験と同様)。
本試験受験
- 問題のレベルはだいたい同じですが、サンプル問題やLinux Academyよりほんの少し複雑な問題が多いと感じました。
- 時間は少し急いで少し見返せるくらいでした。
- 受験後、アンケートが表示され、数分後に結果が確認できます。
- 結果は合格でしたがギリギリでした。
自宅受験について
※2020年11月30日追記
2020年9月16日より日本語試験官によるオンライン試験の受験が可能となっています。
詳細は受験ガイドをご確認ください。
Peason Vueで自宅から受験できました。
新型コロナウイルスの感染者が多い時期でしたので助かりました。
自宅受験についてのポイント・注意事項・感想などをまとめておきます。
準備(本試験申し込み時)
- 申し込み時に専用アプリをダウンロードし、動作テストする必要があります。
試験開始直前・試験
- 問題が起こる場合があるので、注意事項にある通り30分前には準備(アプリ起動)した方がいいと思います。
- 他のアプリケーションは全て落とす必要があります。
- 最初に身分証明書(自動車免許など)、前後左右の写真を撮影して送ります。
- しばらくするとチャットWindowが現れ、インド訛りが強い試験官の方に音声でいろいろ聞かれました。
- 今までインドの方と話すこともあったので慣れているつもりでしたが、かなり聞き取りづらく何度もChatに書いてもらうように頼みました。
- 英語が全く駄目な方は、もしかしたら会場に行って受験した方がいいかもしれません(その場合全て日本語なので)。
- 居間のソファーから受験しましたが、まわりにスマホや物があれば取り除き、以下をパソコンのカメラ越しに見せてくれと言われました。
- 前後左右
- テーブルの上のものをすべて取り除いた状態
- テレビのケーブルを外したところ
- 問題がなくなったところで試験開始
まとめ
いかがでしたでしょうか?
同じようなやり方でやれば効率よく学習・受験ができると思います。
簡単なまとめですが、この記事がAWS認定受験の参考になればと思います。
※本記事の内容は2020年11月時点の情報です。
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