軽音楽同好会を設立しました!【第一回活動レポート】
はじめに
こんにちは、フクナガです。
これまで技術系や登壇の感想系ブログが多かったのですが、会社の社風や風通しが伝わるようなブログも書いていきたいと思います!
今回のテーマは、「軽音楽同好会」です!
社会人になってから会社でサークルを立ち上げた、僕なりの「想い」があるのでお伝えしていきたいと思います!!
設立するまでの経緯
私は社内Slackのアイコンを「ベースを弾いている自分」にしていたため、
様々な方から「ベースめっちゃ好きな人」という認知をされていました。
そのおかげか、多くの方から音楽系の質問や悩み相談をされる機会が多かったんです。
良く受ける質問)
・初心者は何から始めたらよい?
・いつ、どのくらい練習してる?
また、話を聞く中で「学生時代バンドをやっていたけど楽器を弾かなくなってしまった人」がめちゃくちゃ多くいることに気づきました。
上記の人たちが共通で抱えている悩みはずばり
【一緒に演奏する人が見つからない!!】
だと思います。
私は、運よく一緒に演奏する人や場所に恵まれています。
ただ、多くの人はそうではないことに気づきました。
そのため、会社にいる楽器経験者や楽器を始めたい人を集めて「音楽を演奏する場」を作りたいという想いが芽生え、軽音楽同好会を作ることに決めました!
設立の目的
私が、この同好会を作ることで実現したい目的も書いていきたいと思います!
1. 横のつながりを作ること
私は、「事業企画」という仕事柄、この一年はかなり多くの社員の方と交流の場がありました。
その経験を通して私は、「他部署の社員の方の仕事について全く知らないんだな」ということに気づきました。
社員の相互理解を高めることは会社にとってもよいことだと思いますので、共通の趣味によって横のつながりを生み出すことを目指しています。
私は下記のブログで紹介した「ブログを書く会」の共同運営もしているのですが、これも似た意図をもって設立されました。
会が自己紹介から始まる感じが結構好きなんですよね!
2. 趣味を全力でできる環境やきっかけを作ること
私は、仕事に関係のない趣味を全力でやることは仕事に良い影響をもたらすことが多い、と考えています。
例えば楽器演奏は、何かを上達するというプロセスを学べる非常によい機会となります。
また、人と一緒に演奏することで協調性やコミュニケーション力を高めることにもつながります。
これもまたやってみるとめちゃくちゃわかるのですが、1人でも自分勝手な人がいると演奏が崩壊したりします。
逆に1人でも強力なムードメーカーや場を回すのがうまい人が入ると、たちまち良い演奏になったりします。
面白いですよねぇ。
というわけで、自身の体験から「どうせやるなら、趣味も全力でやろうよ!」という考えを持っているため、同好会という場を作ることにしました。
社内の反応
ドキドキしながら、この投稿を社内全体のフリートークチャンネルに投稿しました。
怖かったなぁ、あのとき。。。
その結果、軽音楽同好会用のSlackチャンネルの参加人数は22人とめちゃくちゃ多くの人たちが集まってくれました!
「こんなに経験者、音楽やりたい人いたんかい!!」と内心めちゃくちゃ驚きました。
ちなみに、私は大学時代にサークルを1年ちょっとでやめているので、サークルの運営経験どころか参加経験も全然ありません。
どう動かしてよいかわからなかったので、一旦みんなの音楽歴とかを聞いてみることにしました!
この投稿に対し、ほぼ全員が熱い想いを綴ってくれました!!
中には、これを機にギターの弦を張り替える、と言ってくれた人もいてとてもうれしかったです!
というわけで、社内の反応はめちゃくちゃ好感触で人も十分すぎるほどに集まりました!
人も集まったので、さっそくスケジュールが合うメンバーを集めてスタジオに入ることにしました。
今回のブログではその様子をお伝えしていきます!!
活動の様子
10/19(土)に第一回のスタジオ会を開催しました!
その様子を写真でお伝えします!!
同じ会社ですが、初対面のメンバーもめちゃくちゃいたので、まずは自己紹介タイムからスタートしました!
こういったコミュニティ運営は初めてだったので、一旦曲を通すことができて一安心です。
終わった後には打ち上げも。。。
初回の感想
とにかく場が盛り上がって、仲間意識が芽生えたような気がします!
実は、今回集まったメンバーはほぼ全員が違う部署だったので、「横のつながりを作る」という目的は達成できたのかなと思っています。
また、打ち上げの場でも「どういう仕事をされているんですか?」といった会話も生まれており、非常に有意義な会になりました。
イベント参加者からのフィードバック
私は、クラウド業界に従事する者として「フィードバック文化」を大事にしています。
今回の参加者向けに、アンケートをとって感想や意見を集めてみました!!
回答の中で最も多かったのが
「スタジオで合わせる前に、楽曲を弾けるようになるためのレッスン会が欲しかった」
というものでした!
これは盲点!!素晴らしいフィードバックですね。
実は、「楽器を教える」というのは非常に難しいことなんです。
「教える」という行動には「教える」人と「教わる」人が存在します。
教える人には、相手の立場に立って伝わる言葉や表現を使うスキルや相手の感情に配慮することが求められます。
これって、ソリューションアーキテクト(顧客折衝を伴うエンジニア)や営業には必須スキルと言えますよね!
また、教わる人は相手の言っていることに対して素直にリアクションするスキルが求められます。
具体的には、「教わったことをまずやってみる」「わからないことをわからないと言う(これめっちゃ大事)」などがあげられると思います。
楽曲を弾けるようになるためのレッスン会を開催することで、また新たな角度での成長ができそうです。
非常に素晴らしいフィードバックなので、すぐに取り入れてみたいと思います!!
これから
私がこの同好会を通して実現したいのは「社会人になっても趣味を全力で楽しめる環境」です。
同じ趣味を持った人がつながることができる、というのはすごく素敵なことですし、それが自分の所属する会社で完結するというのはとてもすごいことだなと思います。
実際に「9年ぶりに楽器を触ります」とか「これを機に、学生時代に使っていた楽器を掘り出してメンテナンスをしました」みたいな話も聞けて、自分で言うのもあれですが「いいことしたな」っていう気分になっています!
規模を広げていくために引き続き運営を頑張っていきますので、よろしくお願いします!
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Follow @twitterインフラエンジニア歴5年のフクナガです。2024 Japan AWS Top Engineers / Google Cloud Partner Top Engineer 2025 に選出されました! 生成 AI 多めで発信していますが、CI/CDやIaCへの関心も高いです。休日はベースを弾いてます。
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