AWS 認定デベロッパー – アソシエイト合格者に聞いたおすすめの勉強法、動画・練習問題をご紹介

AWS

2020.1.23

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AWS活用支援サービス「C-Chorus」を提供するNHN テコラスでは、高い技術力でお客様へサービスを提供するために、AWS認定資格の取得を推進しています。
今回はAWS 認定デベロッパー – アソシエイト認定の試験に合格したウェブエンジニアのNさんに勉強法や勉強時間、試験のポイントを教えていただきました。

AWS 認定デベロッパー – アソシエイトとは

AWS 認定デベロッパー – アソシエイトはAWS上でクラウドアプリケーションを開発や保守を行う、開発担当者を対象とした試験です。
AWSの主要なサービス、使用方法、基本アーキテクチャのベストプラクティスの理解度、AWS上でのアプリケーションの開発、デプロイ、デバッグについての習熟度が試されます。

試験の概要

試験時間は130分間、受験料は15,000円(税別)で、合格ラインは1000点満点中720点以上です。
試験範囲の詳細は公式の試験ガイドをご確認ください。

参考ページ

AWS 認定デベロッパー – アソシエイト認定
AWS 認定デベロッパー – アソシエイト(DVA-C01) 試験ガイド
AWS 認定デベロッパー – アソシエイト(DVA-C01)サンプル問題※英語版です

合格者の紹介

主にruby, Ruby on Railsを使っているというウェブエンジニアのNさん。
普段は管理ポータル作成・改修などを担当されています。AWS歴は1年くらいだそうです。

好きなAWSサービスとその理由を教えてください

AWS lambdaです。個人で使う範囲ではほぼ無料なので、気軽に遊べる点がいいと思います。

勉強法を教えてください

まず、以下のサイトを使用しました。

  1. Ultimate AWS Certified Developer Associate 2020※英語版です
  2. AWS Certified Developer Associate 2020 [4 Practice Tests]※英語版です
  3. AWS サービス別資料
  4. AWS Documentations

勉強法は以下のように進めました。
1の動画を見る

各サービスを動かす・3、4を参照する

1にある練習問題を解く

1の動画を再度見る

2の練習問題を解く

1の動画を確認する

AWS公式の模擬試験を受ける

本番に臨む

動画を見て、サービスを動かして、わからないところは検索して、練習問題を解いて、再度動画を見るというループです。
1、2は英語なので、サンプル動画を見て自分ができるかどうかを判断して下さい。

勉強期間はどの程度でしたか?

2019年8月8日〜10月26日の期間で50〜60時間ほどでした。動画を2周はしたので、このくらいだと思います。時間はかけた方だと思います。

業務の合間や、終業後に残るなどして勉強時間を確保しました。

試験の難しかったポイントはどんなところですか?

サービスごとの特徴や注意点を覚えるところが難しいと感じました。
試験範囲のサービス数が多いので全て使ったことがあるという人は少ないと思います。私はCodeシリーズ(CodeCommit, CodeBuild CodeDeploy, CodePipeline)は使ったことがなかったので、ここら辺は苦労しました。
業務でもCICDは任せっきりだったので、今回は良い勉強になりました。
また「このサービスのこの機能はデフォルトの設定はどうなっていますか?」「上限はいくつ?」などが聞かれるので、細かい設定部分を覚えるのも大変でした。
使っているサービスでも知らないことが出てきたので、試験に受かろうと思ったらそれなりに勉強する必要がありそうです。

試験を受けてよかった点を教えてください

試験範囲のサービスであれば、どういう使い方をすればいいかわかるようになりました。AWSの守備範囲が広がります。

これから受験する方へアドバイスをお願いします

実際の試験は日本語で表示されますが、機械翻訳のため意味不明な日本語になっていることが多々ありました。試験では英語に切り替えられるため、わからなくなったら英語に切り替えて問題文を読むと答えられる場合があります。試験で柔軟に回答できるようにするためにも、英語での学習をおすすめします。

Nさんありがとうございました!
この記事がこれからAWS 認定デベロッパー – アソシエイトを受験する方にとって少しでも参考になれば嬉しいです。

※本記事の内容は2020年1月時点の情報です。

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yykk

スリランカカレーとパッタイが好きです。マーケティングは奥が深くて難しくて楽しいです。

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