FIT2018 第17回情報科学技術フォーラム参加報告(3)ブース編

こんにちは、データサイエンスチームのtsです。

FIT2018 第17回情報科学技術フォーラムの3日目に参加しております。

FITでは開催期間の3日間、企業や大学の展示も出されています。他のスケジュールがあるために見に行けていなかったのですが、最終日にセッションの時間差を利用して少しだけ見ることができました。

アマゾンウェブサービスジャパン株式会社さんは、機械学習のモデル構築から分析環境構築までの全てをクラウド上で実施できるAmazon SageMakerによる、移動物体追跡のデモを出しておられました。

AWSさんと言えば大量のサービスがあるのにSageMakerだけしか出していない理由を聞いたところ、やはり学会で研究者が参加しているので、自動的に目的の結果が得られてしまうAmazon Recognitionのようなサービスではなく、独自のモデルを構築して実験ができるSageMakerを持ってきたとのことです。

さすがにカクカクしていて滑らかには画面が更新されていなかったのですが、ノートPCの性能が余り良くないのと、ネットワーク環境によるもののようです。クラウド上での処理は、GPUを使ってリアルタイムで処理されているとのことでした。

CyberAgentさんのところでは、秋葉原ラボさんにAWAという音楽配信サービスに使われている技術を説明して頂きました。

AWAは常にお薦め楽曲リストが出てくるサービスで、なんと言っても曲の数が莫大で、しかも1曲を選ぶのではなくリストで選ぶ必要があるので様々な工夫をされているとのことでした。

特に興味があった点は、楽曲リストをword2vecのような特徴埋め込みにより500次元くらいのベクトルにしていることが一つです。二つ目は、お薦めリスト(基本的に、「似ている」リストをお薦めするそうです)を楽曲リストのデータ群から探しに行く時に近似最近傍探索法を使っていて、単純にデータベースから引っ張るということはしていないという点です。
最終的にはデータはApache HBaseに保管されるということです。

写真撮影がヘタで雰囲気が伝わりにくいと思いますが、ほんの参考までに...

 

過去の投稿
FIT2018 第17回情報科学技術フォーラム参加報告(1)

FIT2018 第17回情報科学技術フォーラム参加報告(2)

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