JAWS DAYS 2021レポート:新しいライフスタイルとクラウド。そして【学ぶ】ということ #jawsdays2021
ども、マーケティングチームのいきをです。
JAWS DAYS2021のセッションレポートです。
今年もオンライン開催のJAWS DAYS、2021年のテーマはre:Connect。コロナ禍だからこそ繋がりをつよめていきたい運営の皆様の想いが込められたテーマです!
会場にいっていろいろな方にお会いできないのは残念ですが、オンラインでのイベントを企画・実施していただいた運営の皆様に感謝!ありがとうございますー!!
あとセッションの待ち時間の登壇者の方々のPV的なやつがめちゃくちゃかっこいいです。
AWSJ シニアエバンジェリスト 亀田 治伸さんによる「新しいライフスタイルとクラウド。そして【学ぶ】ということ」を聞きましたのでレポートしますー。
セッション内容
我々の生活様式が変わってから1年以上が経過しました。一過性と思われていたものが長期化し、新しい業務スタイルは、一部定着していくことが予想されます。
このセッションでは、クラウドと新しい生活様式の関係や、その中で学び続けることの重要性についてご紹介します。
AWSやJAWSのこれまで
- JAWS・東京リージョン 10年目
- 2021年3月2日には大阪がフルリージョンとして提供開始
- 3つのAZをもっている
- 東京リージョンとの併用でミッションクリティカルなワークロードを国内2拠点で可能できる
- 東京と大阪リージョンは地理的に400kmはなれている
- JAWS DAYSは2013年 東京ビッグサイトで初開催
- 3700名を超える人が参加
- コミュニティのボランディアだけでイベントが成立している国内でも有数のイベント(いつも思うけどすごい!運営の皆様ありがとうございます)
- AWSをささえる人たち
- 国内で数十万のお客様
- 国内で数百のパートナー
- JAW 48000人+
新しい生活様式、ワークスタイル
- ITは比較的リモートしやすい
- コロナはある日突然はじまりだらだらと続いているため投資判断がしづらくゆでがえる状態の企業も多い
- 事前にわかっていればVPN増設など企業での対応も違っていた
- 投資判断に迷う場合はクラウドが活用できる
AWSの基本コンセプト
- 必要なときに、必要なだけ、低価格で利用できる
- AWSが提供するソリューションの数は200を超える
新しい生活になったときに何がおきていたのか
- ほとんどの人はこんなに長く続くとは理解できていなかった
- ITでは特にエンターテイメント系(動画配信とかゲームとか)のサービスが伸びている
- ユーザーのライフスタイルが変わったときにオンプレでは急にピークをさばくことができない
- では、クラウド側ではピークをさばくために余剰のリソースをもっていたのか、答えはNO
- オフピークを迎えた業界がいたのでそれにより全体最適が行われた
- バックボーンがエンタメ系で圧迫されることがあたったので動画の解像度をさげることはあったがサービス継続には影響なかった
- これがすべてオンプレだった場合、社会全体でかかえるITリソースは爆発的に増えていたが、資源の無駄が発生していたことが予測される
- クラウドの効率性を求めて今後多くの企業のマイグレーションが予想される
クラウドの社会的責任
- 障害をおこなさいなどのサービス継続だけでなく、クリーンエネルギーの重要性を考え始めている
- 昨年のre:inventでも発表されたがAWSはクリーンエネルギーへの取り組みも強化している
- データセンターの電流の直流と交流での工夫をして一般と比較してを35%削減
- 電力ワット数あたりの消費電力を抑える取り組みなど
- 消費電力はユーザーからはみえないが、消費電力が小さくなるとユーザー利用料にも還元される
- 一般的なエンタープライズ企業より88%carbon reductionを実現
- AWSでは自前の発電にもと足り組んでいる
- 2020年6500MWを調達
- アメリカだけの取り組みではなく、世界中で取り組んでいる
- アマゾンは世界最大の再生可能エネルギーの調達企業になって6.5GW調達している
- 全ての取り組みは仮想化技術が根幹にある
- Software is eating the world
- ビジネス価値がハードウェアからソフトウェアに移り変わり、物理的な制限から解放される
- ハードウェアは価値が毀損されるのではなく、ソフトウェアを動作させるプラットフォームになる
- ユーザーからすると日々接触するのもはソフトウェアになる
- 交通、エネルギー、流通、架電、ヘルスケア、農業など様々の業界でその動きがおきている
- IT産業そのものに大きなインパクトを与えている
- クラウドは電気、ガス、水道のようになっていく
- 公共インフラのサービスは従量課金型になっている
- 従量課金型は公共性をもつものだけではなく、様々なサービスに今後適用されていく
- そこで働いている人や建物代などをユーザーは意識することがない
- ITサービスもサービス産業であるためその影響うけている
ITによりもたらされる社会の変化
- アメリカの企業平均存続年数 1965年 67年→2015年 15年
- インターネットの発達によりユーザーの情報量がふえ、選択できるようになったから
- しかし日本ではいままだアメリカほどの短縮は起きていないが、そのうち起きるから準備は必要
今後現れるであろう変化
- ITが従量課金型になる
- オフィスが仮想化していく
- 働く人もスキル、キャリアを自分できめる必要がある
- そこで学びが大事になる
- 未来の見通しは困難になり、外を知る必要性がましてくる
- JAWS DAYSのようなイベントに参加し、はやりを理解して学ぶことが必要になる
- どうせくる困難なので、楽しむのが大事
- スキルで自由は手に入れられる
- パラレルキャリア、フルリモート採用・リモートWorkload Security、ジョイントベンチャー・ワーケーション
- リモートは日本中の、世界中に採用の足をのばせるため、優秀な人材を確保しやすくなる
- オフィスがリモートになると、次にくるのは組織のクラウド化
- 1社に頼ったライフスタイルではなく、自分に何ができるかが重要になる
亀田流 学びの方程式
興味 × 義務 × 情熱 = 結果
- 興味は学びの対象はそれが好きかどうか
- コミュニティでのアウトプットをする風潮は義務感をやしなう
- 興味は心のなかにうまれて減衰するが、情熱は周りからもらえる
- きめた時間はやってみて楽しくなければあってないかもだから違うものをする
- みんなでいけば怖くない
- JAWS DAYS参加して触れ合って楽しんでもらえれば!
以上、亀田さんのセッションでした。
亀田さんのセッションはいつも考えさせられるし、頑張ろうって気持ちをもらえます!
午後もいろいろなセッション聞きながら楽しんでいきたいとおもいまっす。
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Follow @twitterども、マーケティングチームのマネージャーです。 主にイベント系の記事やマーケティングについて書いています。たまにAWS系のイベントに出没します。
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