はじめに

こんにちは、フクナガです。
先日 2025/3/12(水) に自社初となる他社との合同 LT イベントを NHN テコラスオフィスにて開催させていただきました！

2024 Japan AWS Top Engineers に選出いただいてから様々な外部コミュニティに参加させていただきましたが、自身がホストとなって LT イベントを開催したのは初でしたので内容や感想などをシェアしていきたいと思います。

イベントについて

今回は、株式会社BeeX 様との共催イベントでした。
2024 年に開催された AWS 関連のイベントでご一緒する機会があり、
そのご縁で 2 社での共同イベントを実施することになりました。

本イベントについて、株式会社BeeX 様のブログでもご紹介いただいております。
「NHN テコラス・BeeX　合同LT会」開催レポート

イベント概要

AWS に関する内容であればなんでもOK！
5~10 分の LT を NHN テコラス、BeeX様 社員の計 7 名が実施しました。

日程

2025/3/12(水)

会場

NHN テコラスオフィス
1F CAFEスペース
※会社敷地内となりますので、入場には事前に許可や申請が必要となります

当日のアジェンダ

このイベントで実現したかったこと

1. 社外登壇の経験がないメンバーに気軽にチャレンジできる環境を提供すること

Top Engineer などの様々な表彰の要件として「外部発信の有無」があると思います。
特に、会社を代表した登壇や社外コミュニティでの発表は非常に重要視されています。
将来的に顧客向けに実施する自社開催セミナーや JAWS などのユーザーコミュニティで登壇することができるように、練習の場を提供したいと考えました。
同じ会社の方に見守られることで一定の心理的安全性を保ちながら、他社の方に見られることである程度の緊張感をもって準備/発表を実施できるとても良い場だなと思っています。

2. 社内のメンバーにコミュニティ活動に慣れてもらうこと

AWS や Google Cloud は様々なユーザーコミュニティが存在します。
エンジニアとして外部から情報や刺激を受けることは重要で、その観点ではそういったコミュニティにもどんどん顔を出していく必要があると思います。
しかし、いきなり外部の方が大勢いるコミュニティの場に行くのはなかなかハードルが高いです。
その第一歩として、自社オフィスでコミュニティイベントを開催することにしました。

当日の様子

当日は 15 ~ 20 名の方にお集まりいただきました！
社内のメンバーが登壇することもあり、業務の隙間を縫って来ていただいた方も多く、非常にありがたかったです。
また、他社オフィスでの開催にもかかわらず、BeeX 様の社員の方をはじめたくさんの方にご参加いただきました。

メインイベントである LT 会ですが、弊社からは 3 名の方が登壇しました！
外部の人の前で初めて登壇するメンバーもいて、非常に貴重な機会にできたなと感じています。

LT 大会が終わった後は、参加者による懇親会を開催しました！
それぞれのキャリアや技術の話、会社の話など様々な話題で非常に盛り上がりました！

当日ご登壇された方のうち、Speaker Deck にて資料共有をされている方の資料をご紹介させていただきます。

・AWS WAF Top Insightsについて – SpeakerDeck
NHN テコラス　坂田さん

・AWSで体験するカオスエンジニアリング – SpeakerDeck
BeeX　中澤さま

・S3 Tables周りをTerraformデプロイ – SpeakerDeck
BeeX　牧野さま

・ClientVPNによるサーバ接続について – SpeakerDeck
BeeX　神林さま

・AWS CDKでアプリコードを管理する – SpeakerDeck
BeeX　黒澤さま

まとめ

本ブログでは、2025 年 3 月 12 日に開催した株式会社BeeX 様との合同 LT 会についてご紹介しました。
今回の LT 会では半分近い方が外部向けの登壇が初めてでした。
イベントは終始暖かい空気で、初めての方にとってはとてもやりやすい環境だったと思います。
開催目的である「チャレンジできる環境の提供」が実現できたかなと思います！

また、他社のエンジニアの方から LT を聞く機会や直接お話しする機会は貴重だと思います。
そういった点でも、良いイベントにできたと思います。

私自身も他社と共催する初のイベントでしたので、非常に多くのことを学ぶことができました。
今後も、外部とのつながりを深め、様々な知見を得られるようなイベントを運営できればと思います。