元営業社員がAWS Summit Japan 2026に初参加してみた

AWS

2026.7.1

Topics

はじめに

こんにちは、元営業マンryoです。

AWS Summitに初めて参加し、概要や所感をまとめました。

私はもともと営業職からキャリアをスタートし、インフラエンジニアを経て現在はクラウドエンジニアとして働いています。
クラウド技術に携わるようになってからもタイミングが合わず、AWS Summitへの参加は今回が初めてでした。

純粋な技術者とは少し異なる視点から、組織への技術導入や活用推進に興味を持っている私が感じたことをお伝えします。

そもそもAWS Summitとは?

AWSが主催する年次イベントで、最新のクラウド技術トレンドや活用事例を学べる場です。
AWS社員・パートナー企業・ユーザー企業が一堂に集まり、セッションやハンズオン、展示ブースなど多彩なコンテンツが提供されます。

参照:AWS Summit Japan 公式サイト

AWS Summit Japan 2026会場に設置されたAWSロゴのオブジェとネオンカラーに照らされた大型キューブのフォトスポット

感じたこと

一言で表すなら「非常に刺激的」でした。
各プログラムはどれも魅力的で、実務に活かしたいと感じるものばかりでした。

生成AIの活用については「使う技術」から「組織に定着させる仕組み」へと議論が進化していると感じました。
また、AIが業務を自律的に遂行する場面でも、最終的な判断は人間が行うという考え方が広まりつつある点も印象的でした。

AIを非エンジニアも含めた全社員へ展開する方法や、セキュリティとの掛け合わせには特に強い興味を持ちました。

感想

今回初めてAWS Summitに参加し、最新技術の動向を把握できるだけでなく、AWS社員やパートナー企業と直接対話できる貴重な場だと実感しました。

特に印象に残ったのは以下の2点です。

Amazon BedrockによるClaude Code全社民主化(スマートニュース株式会社 アイザック ウォング氏)

非エンジニアを含めた全社員がClaude Codeを活用できるよう、導入フェーズをパッケージ化し、認証にOktaを採用することで退職者管理を容易にする設計が印象的でした。
利用状況のモニタリングによるガバナンス確保も含め、「どう使わせるか」まで設計された実践的な内容でした。

営業出身の筆者としては、技術的な難しさよりも「いかに組織全体に定着させるか」という視点が丁寧に設計されていた点に強く関心を持ちました。
Claudeベストプラクティス設定をまとめ、パッケージ化したものをまずは作成してみたいと思いました。

AWS DevOps Agentによる自律的インシデント対応 ―その能力を引き出す設計のベストプラクティス―(アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社 加藤 正樹氏)

「調査はAI、判断は人」という明確な役割分担により、リスクを抑えながら運用負担の軽減と品質向上を両立できる点に可能性を感じました。
特に講演で触れられていた「AIに任せる調査の範囲をあらかじめ決めておくこと」「知見を組織内で共有する仕組みを作ること」が、生成AIを活用するうえで最も重要なポイントだと感じました。

AIと人間の役割を明確に設計するアプローチは、すぐに取り入れたいと感じました。

ノベルティ&展示ピックアップ

下記はイベントでいただいたノベルティの中で、嬉しかったもの一覧です。

  • クッション:基調講演への早期入場者としての特典としてもらいました。
  • AWS認定ステッカー:現在保有しているAIF/CLF/DEA/SAAの認定ステッカーをもらうことができました。
  • ノベルティ:個人的に好きなIaCツールであるTerraformのベンダーであるHashiCorp社のお箸です。

AWS Summit Japan 2026の基調講演早期入場特典として配布されたクッション。ネイビーの生地に「AWS SUMMIT JAPAN」の白文字ロゴが入り、角にピンクとパープルのピクセル柄があしらわれたデザイン。

個人的に面白いと思った展示です。

  • サーバーレスプレッソコーナー:先着人数以内にQRコードを読み込めたら無料でコーヒーをもらえるというもの。システムの裏側でStep Functionsが使われていたのが印象的でした。
  • AWS Village:障害調査にKiroを利用するシステム構成が気になりました。運用領域ではDevOps Agentを活用する構成が一般的ですが、Kiroを運用フェーズで利用するという発想が面白かったです。

まとめ

元営業マンとして一つ感じたのは、魅力的なセッションや展示が多すぎて、一つ一つをじっくり聞き込む時間が足りないということです。
ただ、これは営業時代の展示会参加と同じ課題でした。
営業では商談前にヒアリングシートを用意するように、聞きたいことを事前にリスト化しておけば、短い時間でも要点を引き出せます。
さらに、同僚と手分けしてブースを回り、帰社後に情報を集約するのも営業時代にはよくやっていた動き方です。
技術イベントでも、営業時代に身につけた「限られた時間で最大限の情報を持ち帰る」段取り力がそのまま活きると実感しました。

来年もぜひ参加したいと思いました。

参考情報

AWS公式

イベント リンク
AWS Summit Japan 2026(公式) https://aws.amazon.com/jp/events/summits/japan/
AWSイベント一覧 https://aws.amazon.com/events/

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ryo

営業・インフラエンジニアを経てクラウドへ転向。VMware関連の知識も強みのひとつです。セキュリティ・IaCにも高い関心を持っています。休日はサウナかご飯食べてます。

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