AWS re:Invent から影響を受けまくった 2024 年を振り返る
はじめに
こんにちは、フクナガです。
昨年(2023 年)、AWS re:Invent に参加させていただいたのですが、個人的に「かなり影響を受けたな」と感じています。
帰ってきたタイミングでは、「良い刺激になったな」と思ったくらいでしたが、この一年を振り返ると明確に自分の行動や結果に影響を及ぼしたなと感じることができています。
年末なので、自分が受けた影響とその結果の行動を振り返ってみようと思います!
1. 外部発信
AWS re:Invent に行く前の自分は、外部発信にそこまで積極的ではなかったと思います。
具体的な数値でいうと、行く前の技術ブログ投稿数は1年間で 1~2 本程度でした。
それに対し、2024 年の投稿数は執筆時点(2024/12/27)で 42 本です。
1 本の重みがわかる方が見れば、明確な差を感じていただけるかなと思います。
私のブログはこちらからアクセスできます。
https://techblog.nhn-techorus.com/archives/author/94
2. セミナー登壇
AWS re:Invent の中で非常に感動したのが Keynote でした。
AWS re:Invent 2023 – CEO Keynote with Adam Selipsky
国内で様々なセミナーを見てきましたが、規模や演出、登壇者のスキルなどが桁違いだなと思いました。
2024 年は非常にセミナー登壇する機会を多くいただきました。
セミナー登壇の詳細な振り返りは下記ブログにまとめています。
AWS re:Invent 前に実施したセミナーに比べ、登壇スライドの見た目にこだわるようになったり、練習を徹底的にやるようになったりと、とても良い影響があったと思います。
3. 表彰関連
2024 年は、Japan AWS Top Engineers に初めて選出いただくことができた年です!
NHN テコラスに入社してから意識していた表彰ではありましたが、具体的に「2024 年になろう!」と思ったのは AWS re:Invent がきっかけです。
AWS re:Invent は日本からもたくさんのエンジニアの方が参加されます。
去年は、弊社の Ambassador の方経由で様々な方と現地でお話させていただく機会をいただけました。
特に、たくさんの Ambassador の方とお話しさせていただいたのが非常に記憶に残っています。
一人一人が色々な活躍をされている方で、非常に面白いお話をたくさん伺えました。
その際に、「Ambassador になれば、こういった方々と定期的にお会いすることができるのか!」と思いました。
それがきっかけで、「自分もその中の一人になりたい!」と思い始めました。
結果として、最短で Top Engineer になることができてとても良かったと思います!
もちろんゴールではないので、引き続き発信を続けて、Ambassador を目指したいと思います。
ちなみに、Google Cloud Partner Top Engineer になることができたのも今年の大きな出来事の一つです。
これらの出来事は AWS re:Invent から受けた刺激なしでは、この短期間で実現できなかったかなと思っています。
4. プライベートでの技術キャッチアップの頻度
先述した Ambassador の方の話につながるのですが、AWS re:Invent に参加したことで自分のエンジニアとしての立ち位置を理解することができました。
私は、AWS re:Invent に行くまで、技術的なキャッチアップを仕事として実施することはあっても、プライベートの時間で進んでキャッチアップするということはあまりしていませんでした。
しかし、会場の熱やお会いした Ambassador の方々の知識量を目の当たりにし「このままではだめだ」と思いました。
その結果、技術用の SNS をはじめ、業界関係の方をフォローして情報を日常的に収集するようになりました。
クラウド業界は本当に進化のスピードが速いなと感じます。
それについていくには、「仕事の時間だけキャッチアップしよう」ではやはり通用しないんだなと思います。
(もちろん、仕事としてそのスタンスでも通用するものはたくさんあります)
そういった自分の意識を変えるきっかけとして、とても大きかったです。
5. 英会話
2024 年は、かなり英会話に力を入れた年でした。
こちらのブログでは「3か月」となっていますが、このコースをもう一度受講しているので、
合計 6 か月毎日 3 時間英語を勉強する生活をしていました。
数字で振り返ると、かなり恐ろしい異常な生活ですね。。。
もう一回やれるかといわれると、答えに詰まってしまいます。
この生活をスタートするきっかけが、AWS re:Invent でした。
現地の方と英語で会話をする機会が多く、うまく話せない自分にとても悔しい思いをしました。
こういった努力の結果、今年の AWS re:Invent ではかなり英語が話せるようになっていました!
まだまだ先は長いですが、引き続き頑張りたいと思っています。
まとめ
本ブログでは、「AWS re:Invent に行ったことで自身が変わったこと」を中心にまとめていきました。
ちなみに、2024 年は昨年度よりもかなり多い 8 名で参加しました!
私を除いた 7 名と現地でかなり会話したのですが、全員がものすごく影響を受けていた印象です。
多かったのが「トップのエンジニアの人たちと触れ合うことによる刺激」だと思います。
それぞれの得意領域における最新技術やトレンド、またグローバルの基準を目の当たりにすることで「もっと頑張らないと!」と感じているメンバーが多かったです。
今年の参加レポートなどはこちらから
#AWS re:Invent
また、私が AWS re:Invent に行ったことを仲間に共有することで「re:Invent に行きたいからアウトプット頑張る!」となったメンバーもいました。
さすがに「ブログ 100 本はとんでもないな」と思いますが、これももしかしたら私が 2023 年に re:Invent に行った効果なのかもしれません。
AWS re:Invent に行く機会があるが行くか迷っている方、絶対に行った方が良いです!
また、AWS re:Invent に行かせようか迷っている方、大きく成長してもらいたいメンバーがいるなら送り出すことをすごくお勧めします!
というわけで、自分が大きく変わった 1 年を振り返るブログでした!
来年、振り返りブログがもっとすごいことになるように、引き続き頑張ります!!
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Follow @twitter2024 Japan AWS Top Engineers / Google Cloud Partner Top Engineer 2025 に選出されました! 生成 AI 多めで発信していますが、CI/CDやIaCへの関心も高いです。休日はベースを弾いてます。
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